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エヴァンゲリオン

1996年に登場して以来、多くのファンを魅了してきた作品の新劇場版第二弾が絶賛公開中である。今回は、このエヴァンゲリオンを語る。
 正直、初見の感想は「すげぇ」の一言です。とにかく今の日本アニメの頂点ともいる映像美に圧倒されてしまいましたわ。

 ストーリーは、原作1996年版の軸を踏まえつつも、新しいキャラクターや伏線を張って新しいエヴァンゲリオンを演出しようと試みている。

 じゃあ、いったい何が面白かったのかというと、「ちょ~気持ちぃ!」の一言に尽きます。ストーリーや世界観って言うのはもうすでに1996年版で出来上がっていてしまっているので、特段、ものすごく面白いっていうのはないんだよね。新しいキャラクターやストーリー軸っていうのは既存のファン層への新解釈の提示に過ぎないんだと思う。
 つまり、「旧劇場版まごころを君に」のラストが正直あんまりよくなかったんで、新しいストーリーでもう一回1から作り直しますよ「きもちわるぃ」なんていわせないですよ。っていう。

 そんな既存のファンも満足させつつも。新しいお客さんも巻き込まなきゃいけない。実際、観客動員数も結構いいかんじで既存のエヴァファン以上のファンを獲得することに成功している。
 じゃあ、どうして新しいお客さんを獲得できたのか。それはこの作品がアニメではなくて”映画”だからだと思うんだよね。
 どういうことかって言うと、たとえば地上波アニメの劇場版って完全に一元さんはお断りの構成になってると思うんだよね。劇場に足を運ぶ人の誰もがすでにその世界観を理解していて、コレわかってるでしょ?っていう演出が多い。だからこそ逆に、映画としての完成度がそれほど高くないんだよ多分。ファンしか見にこないって分かっているからこそ、多少の雑な演出でも許されるっしょっていう作り手側の甘えが見えちゃうんだよ。まぁしょうがない部分はあるんだと思うんだけどね。

 そんな意味で、クレヨンしんちゃんとかドラえもんとか、コナンとか初見でも見る側にとって敷居の低い作品だから、いっそのこと最低限の世界観を保っていれば劇場版で少しムチャしてもファンも落胆することはないし、新しいお客さんも取り込みやすい。
 じゃあ、エヴァはどうかっていうと、難しいじゃん?専門用語が多くて、世界観が複雑で何がなんだか分からん(ファンでさえ)作品なんだから、これを劇場版にしようとするとどうしても、知っていること前提の演出になってしまうと思うんだよね。
 正直、新劇場版第一弾「序」を見たときは、そんな感じが否めなかった。ATフィールドってなに?エヴァンゲリオンってロボットじゃないの??ってなかんじで、僕自身もほかの人に勧めるときは必ずテレビ版を見てからっていう前置きをして勧めてたくらい。
 まぁそもそも原作自体が勧善懲悪な単純なもんじゃないし、主人公の内面の描写とかが多くて、エロ・グロ描写とか今だったら絶対深夜帯に放送されてるだろ。万人向けな作品じゃないのよそもそもが。

 じゃあ何が良くてみんな見に行くのか。どうしてここまでヒットしたのか。
それは、前述の複雑なストーリーを単純化したからだと思うんだよね。シンジ君の内面の葛藤がそれほど色濃く描写されてないんだよ。原作で描かれていたような、被害者妄想的なシンジ君から一転して、戦うシンジ君に変ってる。だから、ストーリー全体が勧善懲悪に近いシンプルなものに見えるんだよね。使徒=敵を倒すために出撃するっていう、オーソドックスなヒーロー物語になってる。
 だから、見ていて飽きないし、はじめてみてもすんなり、あぁ敵を倒していくんだねって理解することができる。
 それに加えて、音楽の使い方も絶妙だし、本当に見ていて疲れない、むしろ気持ちいい作品に仕上がってる。
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