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現代思想とオスマン帝国

日々、読書です。特に、現代思想の書籍を読みふけっています。
 ポストモダンとは?ネオリベラリズムとは?民主主義とは?現代社会を多角的に読み解きたいという欲求が止まらない。
 
 その所以は、日本の社会を見直してみたい。最近まで、自身の意識は海外に向けられていた(漠然と)。
 しかし、自国のことを知らずしていわんや他国を知りえようか?

そして、なんとなくひとつの結論に至った。
 教育こそが一番重んずべき問題であるのだということ。視聴率100%のメディアがこの世には存在する。「教科書」である。
 
 われわれの基礎を辿るならば、この教科書にたどり着く。そして、国の認める教科書を用いる初等、中等教育こそがわれわれの思想を基礎づけせしめる根本なのではないだろうか?
 
 そんな小難しいことを考えてます。日本を変えるには教育しかない!!!


 後半はオスマン帝国について。
僕は無宗教であるが、唯一興味の耐えない宗教がひとつだけある。イスラームである。
 教義云々はどうでもいい、最も僕を魅了して放さないのは、近代トルコで起こった世界史至上最大領土を誇ったであろうオスマン帝国である。
 名前だけでも興奮してしまうほど好きだ。

そして、講談社現代新書「オスマン帝国」を読了し、その魅力はさらに増した。
 
イスラム国家でありながら、他の宗教との協調を図り、自治を認め、強大な軍事力によって強靭な安全保障も兼ね備えた完璧な帝国。

 もっとも興味深いのは、ヒエラルヒーが存在しながらも、それを無視した官僚体制がひかれていたことである。

 奴隷階層でも官僚になれる。知さえあれば大臣にもなれる。そんな寛大な帝国が数百年も前に存在していたことは驚きだ。

 日本では江戸時代が泰平の世とみなされているが、それは厳しい身分差別と思想の糾弾によって維持されたものであった。
 
 推測であるが、日本のような島国国家においては専ら国家の滅亡を脅かす外的は国の内から生じる(内乱や一揆など)。ゆえに仮想敵は同胞民族であり、いかに民衆をコントロールするかが国家維持の要であった。御家人と主従関係、大名と幕府の関係が代表的である。

 一方でヨーロッパにおいての国家は、仮想的が異宗教であり、常に部外者=自分たちとは異質の何かとの戦いを想定して国家運営をしていかなければならない。

 オスマン帝国(イスラム国家)にとっては、神聖ローマ帝国=キリスト教国家や周辺の遊牧民族が脅威の対象となる。
 ゆえに、国民を外的から守るという大儀の下での政策が可能であり、理不尽な弾圧や重税に対しても国民の反対はそこまでおおきくならなかったのではないか?
 国家の滅亡=民族の滅亡という、危機的な状況に常におかれていた大陸型国家の特徴が本書を読んで考えたことである
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